<思いやりのあるコミュニティ宣言>
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sage

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  • 投稿者:TaKu
  • 投稿日:2015年12月 9日(水)21時00分57秒
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小数の乗除の意味の指導について
片桐 重男 1975年
http://kamome.lib.ynu.ac.jp/dspace/handle/10131/2124
P89
>Aは10人ぐらいずついたが,これはあまり好い結果とほいえないだろう.これは,指導が未だ十分ではないということであろうが,その一つの理由として,数範囲が小数にまで広げられたときは,これまでの意味,累加,累減や等分,包含では,意味として不十分であるということのおさえがたりなからたということと,具体的なことばの式では,量の種類が異なると用いられないのだという否定的面の強調が弱かったということが挙げられよう。

小数では、累加等で考えるのは不十分であり、その点をおさえるべきと言っているようです。
累加で考える生徒がいても、とにかく全面否定し、矯正させたいのだと思われます。


P89-90
>なお,乗法の意味について,中島健三氏の次のような調査結果がある11).これは都内の5年生801名について調査したものであるが,これを見ると,乗法の一般的意味について,私の調査よりはるかに多くのものが答えている。

>ア. 7を2.4回加えるという考え

>この結果は,ア. 69名,イ. 50,ウ. 43, エ. 56,オ. 13,カ. 71であった。


中島健三,乗法の意味の指導について,日本数学教育学会誌Vol. 50, No. 2. (1968年)
の調査でも、2.4回加えるという考えている生徒がいるのが見て取れます。




乗法の意味についての論争と問題点についての考察
(「乗法の意味についての論争と問題的について考察」というタイトルが正式かもしれません)
中島 健三 1968年
の引用が
http://d.hatena.ne.jp/takehikom/20120301/1330547942
にあります。

>累加の考えの問題点は,周知のように,整数の場合でなく,乗数が有理数の際に起こる.

周知のように問題が起こるらしい!
ここでも、頭ごなしに否定しています。