ブックマーク
RSS1.0
足し算の合併・添加というムダ毛
【重要】teacup. byGMOのサービス終了について
掲示板に戻る
新着レス
最新50件
1-100件
検索
≪前の100件
次の100件≫
▼ページ下へ
<思いやりのあるコミュニティ宣言>
teacup.掲示板は、皆様の権利を守りながら、思いやり、温かみのあるコミュニティづくりを応援します。
いつもご協力いただきありがとうございます。
投稿者
題名
*
内容
<IMG>タグが利用可能です。
(詳細)
ファイル
アップロード可能な形式(各4MB以内):
画像(gif,png,jpg,bmp) 音楽(mmf,mld) 動画(amc,3gp,3g2)
URL
sage
[
94
]
「算数マイスター」だそうです。
投稿者:
積分定数
投稿日:2020年 6月20日(土)14時01分33秒
返信
http://ozakizao12.blogspot.com/2019/06/blog-post_19.html
算数マイスター・尾崎正彦のブログ
2019年6月19日水曜日
合併と増加違い(1年生「たしざん」)
1年生「たしざん」の学習は,合併場面から始まります。その後,増加場面へとたし算の対象を拡張していきます。
子どもたちに次の問題を提示します。
「花瓶に花が3本入っています。あとから2本の花を入れました。花は合わせて何本でしょう」
問題を書き終えると同時に,「(今までと)違う」という声が聞こえてきました。問題文の違いに気付いた声です。ところが,今度は「同じだよ」という声も聞こえてきました。
「同じ」だと考える子どもは,「だって,問題に『合わせて』と書いてあるから同じだよ」と主張します。「合わせて」の部分は,合併も増加も同じ投げかけです。
そこで,「『合わせて』と書いてあるから,前と同じなんだね」と投げかけます。すると,「同じじゃないよ」という声があがります。
「だって,『あとから』って書いてあるから違うよ」
「3本に2本があとから来たから違うよ」
増加の問題文であることを,的確に指摘した発言です。しかし,1年生とっては合併と増加の違いを明確に理解することは難しいのです。すぐには違いを理解することはできませんでした。そこで,もう1つの問題文を提示します。
「花瓶に花が3本入っています。別の花瓶に花が2本入っています。花は合わせて何本でしょう」
この問題の花瓶の数を尋ねます。上記の合併の問題では,花瓶は2本です。一方,最初に提示した問題の花瓶の数は1本です。2つの問題文を比較し,花瓶の数を考えることで,合併と増加の違いを子どもたちは理解することができました。
その後,3+2と式を作り,答えを見つけていきます。子どもたちは,ノートに丸の図を描いて合計数を求めていきます。ところが,ほとんど子どもが作図したのは,合併の図でした。
一方,問題文に忠実に増加の図を作図した子どももいます。ところが,その図を見た子どもからは「なんで?」という声があがります。増加の問題文を理解したはずなのに,その場面を作図すると合併の図から意識が離れられないのです。
子どもたちは増加の図について,次のように説明してきます。
「こっち(右)から家族になるから,こういう図(左向き矢印)になる」
「右の赤丸2個が,左の丸3個に引っ越してくるからこういう(左向き矢印)になる」
「家族になる」「引っ越す」という言葉を使って,必死に説明する姿が1年生らしさを物語っています。これらの言葉で,増加の意味も図の意味も理解していくことができました。
掲示板に戻る
新着レス
最新50件
1-100件
検索
≪前の100件
次の100件≫
▲ページ上へ
スレッド一覧
◇
某氏ウォッチング
(452)
◇
コメント欄10代目
(3140)
◇
心理学
(143)
◇
テープ図 比例直線図 など
(62)
◇
指導要領の研究
(151)
◇
正方形は長方形なのか? 正三角形は二等辺三角形なのか?
(144)
◇
桜井進氏 & 根上生也氏 がひどすぎる件
(23)
◇
海外の事例
(17)
◇
動画授業
(2)
◇
大学附属小学校(筑波を除く)関係
(41)
◇
中学数学・高校数学に関して
(74)
◇
「言語活動の充実」、「言語能力の向上」
(23)
◇
国語教育について
(65)
◇
理科の時間
(234)
◇
0は偶数でも奇数でもない?
(83)
◇
計算の工夫
(22)
◇
算数・数学の学び方・教え方について、あれこれ
(62)
◇
数学教育協議会(数教協)・水道方式など
(43)
◇
微分の読み方 dy/dxを「ディーワイディーエックス」と読むことについて
(91)
◇
算数教育界では「2.5個」はアウト?
(18)
スレッド一覧(全93)
他のスレッドを探す
スレッド作成
掲示板に戻る
*掲示板をお持ちでない方へ、まずは掲示板を作成しましょう。
無料掲示板作成