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  • 「教えて考えさせる授業」の事例

  • 投稿者:TaKu
  • 投稿日:2018年 2月25日(日)13時49分43秒
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市川伸一氏の提唱する「教えて考えさせる授業」の事例です。
どういう事が何に影響しているか、いくら実践を重ねても不明なままにしかならない感じです。
ちなみに個人的には、「教えて考えさせる授業」でやっている事を全否定している訳ではありません。
教師側の意識改革として有用な部分も結構あると思っています。
しかし、いくら事例を重ねて、このような文献を作成しても、何が有用か妄想する材料にしかならないという印象を持っています。

知識の習得・活用および学習方略に焦点をあてた授業改善の取り組み
―算数の「教えて考えさせる授業」を軸に―
深谷 達史,植阪 友理,太田 裕子,小泉 一弘,市川 伸一 2017年
教育心理学研究
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjep/65/4/65_512/_article/-char/ja

図表について、気になった点を指摘しておきます。

P513-514
図表は学習すべき課題の構造や意味を理解するのに有効な思考ツールであるとともに、他者に的確に考えを伝えるための表現ツールともなる。

有用性がどの程度あるか一切考慮しないのは、算数教育学w標準ですね。

P519
Figure 3からも分かるように、1年目に比べて、2年目の方が図表をかかずに間違えてしまうケースは少なかった一方で、図表をかいて正解にいたるケースは多かったことが確認された。

図表なしで不正解が減り、図表ありで正解が増えただけでは、図表なしでも正解する生徒が図表を描いただけの可能性があります。
図表を描く指導を続ければ、当然起こる現象でしょう。
最低限、図表なしで正解、図表ありで不正解のデータくらいは採って欲しいですね。