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  • 数直線は役に立つ?

  • 投稿者:TaKu
  • 投稿日:2016年12月11日(日)21時46分10秒
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21世紀の学習・教育実践に期待される教授・学習研究
教育心理学年報 Vol.55(2016) p.68-82
瀬尾 美紀子
https://www.jstage.jst.go.jp/article/arepj/55/0/55_68/_article/-char/ja/
P70
小学校の割合の指導では、数直線を用いた説明が行われることが多い。進藤・守屋(2015)は、数直線の使用が割合の問題解決に対して有効に機能しているか否かについて、大学生を対象とした調査によって検討した。

数直線による説明は、多くの小学校算数科教科書に採用されている。文章中の数量と割合の関係を視覚的に整理することが、割合についての理解を促進という考え(信念)が背後にあると思われる。しかし、この研究からは、数直線が割合の問題解決を促進することを強く支持する結果は得られなかった。また、そもそも、数直線を適切に理解する段階に至っていない者も4割程度見られた。

やはり数直線で教えても、割合の理解には役立たないようです。
【(信念)が背後にあると思われる。】は良い表現ですね。


参考文献は、これのようです。
PG028 割合に関する問題解決の困難さ : 数直線の把握の観点から(教授・学習・認知,ポスター発表G)
日本教育心理学会総会発表論文集 (57), 605, 2015-08-19
進藤 聡彦、守屋 誠司
http://ci.nii.ac.jp/naid/110010014490