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  • [167]
  • 口頭で説明することについて (Re: 高校数学)

  • 投稿者:くろきげん
  • 投稿日:2012年10月 5日(金)09時09分31秒
  • 返信
 
>>163
> dy/dxを、「dx分のdy」と言わないで、「dydx」と読む教師が増えているようだ。

既出ですが、新規の読者のために再度紹介。英語のウィキペディアには

http://en.wikipedia.org/wiki/Derivative
| In Leibniz's notation, such an infinitesimal change in x is denoted by dx,
| and the derivative of y with respect to x is written
|
| dy
| --
| dx
|
| suggesting the ratio of two infinitesimal quantities.
| (The above expression is read as "the derivative of y with respect to x",
| "d y by d x", or "d y over d x".
| The oral form "d y d x" is often used conversationally,
| although it may lead to confusion.)

とあります。"d y d x" という言い方は混乱の原因になると書いてある。

ぼくは、数学科でのセミナーなんかで
「ここにもしも目が見えない数学者がいても
大体のことがわかるように式の内容を口頭で説明しなさい」
のように言うことがあります。

実際に数学の授業をやっているとこれを徹底することは不可能なのですが、
黒板とチョークと口を使って数学について説明するときの基本的な考え方として
間違っていないと思う。

ぼくが今まで聞いて一番わけがわからなかったのが、
モランさんという盲目の数学者による幾何に関する講演。
モランさんの助手の人が球面裏返しの模型を我々に見せてくれるのですがわからない。
目が見えないモランさんにはあの複雑な模型の全体が見えているらしい。
すがすがしいまでにさっぱりわからないという体験。
今、模型を見たら少しはわかるのかなあ。ううむ。

また脱線してしまった。